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コーザンネイチャーガイド養成講座③「両生類・爬虫類、昆虫、アイヌ文化と自然講座」

■開催期日、天気、気温
2025年7月6日(日)、曇り、28℃ 

■事業名/ボランティアチーム活動名
コーザンネイチャーガイド養成講座③「両生類・爬虫類、昆虫、アイヌ文化と自然講座」

■活動内容
今日は、第21期生コーザンネイチャーガイド養成講座の3回目です。

午前中は、北海道爬虫両棲類研究会の徳田さんをお招きしての両生類・爬虫類講座です。机上講座で、登別で見られる両生類・爬虫類について、特徴や生態について学びました。そして、両生類、爬虫類を探しにフィールドワークへ出かけました。まずは、池に出かけて、水辺の両生類を探しました。エゾサンショウウオの幼生、ほぼ成体になりかけからオタマジャクシの状態など様々なエゾアカガエルの幼生、そして上陸したてのエゾアカガエルの成体を見つけることができました。次は、ヒガシニホンアマガエルを探しに違う池へ。そこでは、カエルの鳴き声を真似して、戻ってくる声から種を調べるコールバックという調査を試してみました。残念ながら、声は戻ってきませんでしたが、みんなでヒガシニホンアマガエルの声真似を楽しみました。そして、次は、爬虫類ポイントへ。今日はとても蒸し暑い日になり、ヘビには会うことができませんでしたが、ニホンカナヘビを発見しました。

昆虫講座では、昆虫の体の構造や生態・分類についての座学を行い、その後フィールドワークに出かけました。昨日仕掛けた昆虫トラップの観察も行い、みんなで虫網を持って昆虫を探し戻りました。館内に戻り、捕まえた昆虫は同定し、図鑑の使い方を学んでもらい終了しました。

アイヌ文化と植物講座を行いました。アイヌ文化やアイヌ語の植物の名前について学び、ツルウメモドキの繊維をよじって紐を作りました。その後フィールドに出かけ、イチイやミズキ、カツラなどの樹木やマムシグサやイケマなどの植物について、その語源や植物のアイヌ文化での有用性について、学びました。次回のKoNG養成講座は、8月10日です!

■活動場所
ホール、遊歩道

■参加人数
6名(うち更新3名)

■スタッフ
櫻井(昆虫講座講師)、遠藤

■タイムスケジュール
10:00~17:00

■報告者(コメント)
遠藤

■報告者(写真)
櫻井、遠藤

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